2025.08.23
🟦高校入試の想定された陥落‼️
ほとんどの中学生が、陥る中2前後の陥落❗️
中2になってなぜ突然勉強しなくなるのか❗️
IQの限界が突然露呈する。それが真相だ。ここで露呈するのは、さらにもともとの意志の脆弱さだ。陥落する生徒の9割は、能力が追いつかない、つまり、もともとのIQが伴ってないのだ。そこに部活など入るともう成績は維持できないどころか、落ちるに決まっている。1割の例外がいる。IQはそれほど高くないのだが、意志が勝るのだ。その意志を支えるのは、苦労して育ててくれる母親の姿(母子家庭が多い)、高学歴の父の生活の姿、家族に満ち溢れる教育志向の高さなどが、勉強に対する生真面目さとなって現れるのだろう。
こうして突然中2あたりから勉強しなくなるのは、IQ説が本当なのだろう。所詮そこまでの知能であったというだけのことだ。部活で潰れる、ゲームがやめられなくなる、何もしないでダラダラしている、やたら外に出かける、みなIQの低さのなす業に違いない。
なんの危機もなく普通に中2期を勉強に邁進する子、そういう子のみが竹の会には残る。そうなのだ。中1で4人、5人いても中2になる前にそのほとんどが消えていった。残った1人が、それなりの高校に合格して見せた。それが竹の会の実相である。本年のように、4人いた中学生が中3までいて高校入試をしたのは、誠に珍しいケースだ。ちなみに今年国学院に進学した生徒は、城北高校に補欠合格していた、ことが判明している。
中2で陥落は、実は致命的なことになる可能性が高い。高校入試は、中2までに、相当のレベルに仕上げておかなければ成功の可能性がほとんどないからである。後から、思い直して、高い都立を受けてももう遅いということだ。IQがあれば肉薄できるかもしれないが、肉薄で終わる。仮に合格しても肉薄では成績は望めまい。
中2で落ちこぼれた諸君は、おそらく部活三昧(親も公認)を口実に勉強から逃げ、のんびりと制約のない生活をダラダラと過ごし、楽な生活をしていく惰性のままに、時間を浪費していることにも気づかないのだ。結局、中3になって、泥縄式の対応を迫られ、それが功を奏するかはわからないが、大半は低偏差値私立に流れ込んで、ゲーム終了となる。