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現代受験論🟧必死になりなさい‼️ 悔しかったら涙を流していい、それくらい純粋に思い詰めなさい‼️

2025.06.09

🟧必死になりなさい‼️ 悔しかったら涙を流していい、それくらい純粋に思い詰めなさい‼️
 合格した子ほど直前には不安と闘いながら耐えて乗り越えてようやくの思いで合格を手にしてきたのです。まるで神に感謝するように、合格に感謝をしてきたものです。
 不合格になる子というのはともすれば直前に根拠のない自信を仄めかせ、あるいは何もかも不完全燃焼に終わったことがさすがにわかっているのか、打ちひしがれたように、自信喪失の表情は隠せず、しかし、合格したいという、わがままな感情だけは制御できないでいる。
 合格の可否は客観的にわかるものです。それまでに選択した、あらゆる判断が、直前のあなたのすべてを決めることになる。塾にカネを使う選択はしなかった、塾に通い始める時期の判断が遅かったこと、それでも習い事は続けるとした判断、勉強よりも家族旅行を選んだ選択、すべての判断が、今のあなたの必然の姿なのです。
 受験は、覚悟です。いったん受験すると決めたなら、もはやすべては受験の合格を基準に決めるべきだったのです。直前に後悔する人は、そういう選択、判断において、受験から遠ざかる、離れる、いや蔑ろにする選択ばかりをしてきたのです。合格はしたい、しかし、合否には影響しないだろう、と都合よく解釈して、要は、適当に楽を選んできたのです。
 落ちた親子というのは、振り返れば、そういう判断ばかりしてきたと思います。まだ入会したばかりだから慣れるまで講習は見送ります❗️まだ低学年だから❗️今年は遠くに住む両親に顔を見せたい❗️などなどと、どれだけ試験をどうにでもなる都合のいいヤツと考えてきたのでしょうか。あなたたちの個人的都合を優先させてそれでも受かると踏む自信は、落ちたと嘆いて泣く姿とどうしても違和感を感じて仕方ありません。落ちたら必ずこの世の終わりかのように親子で嘆き悲しむのです。さてさてどうしたものか。徒然草でも紐解いてみましょうか。怠け癖や先延ばしの心が、結局何も成し遂げさせず、後悔だけを残す!そういう段がありましたね。趣旨は若干違うが通ずるものはある。

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