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現代受験論🟧桜修館に特化した塾へ‼️

2025.06.10

🟧桜修館に特化した指導の展開‼️
 竹の会には、なぜか、昔から桜修館の合格者が多い。桜修館志望の子が多いということはある。しかし、だからと言って桜修館に絞って対策を取ったということは一切ない。
 令和4年を除いて竹の会は都立中学の受検生は2〜3名です。高校受験は、今年は4人もいましたが、普通は1名いればいいほうです。ちなみに来年は0人です。
 なぜ桜修館に強いのか。たまたま桜修館を受検しただけ。と言っても富士でも、白鷗でも、小石川でもやることは変わらないのですけど。
 どうも都立中学に強いのは、算数を通して思考力を鍛えるからなのではないか、そう思います。だから思考力を伸ばした者が受かる、そういうことだと思います。小学生というのは、それほど正直ではない。自尊心というのがありまして、周りから優等生と思われてきた子ほどこれに翻弄されますね。自分ができると思われたいのです。だからカンニングもするし、誰かに聞いて自分で解いたことにする。そういう子は思考力なんてハナからないわけですから、落ちるしかないわけです。小学生がダメになるパターンの一つですね。
 だから小学生を相手に思考力を育てるというのは、それほど単純ではない。子どもが言っている言葉には解釈がいるわけです。額面通りには受け取れないわけです。だからわたしは素直な子、正直な子は伸びると言っているわけです。
 さて、これほど桜修館志望者ばかりだと、桜修館に特化した指導というのも頭を過ぎる。桜修館は、算数が強い者が受かる傾向がある。また作文は、他の都立中学とは一線を画するところがある。課題文が極端に短い傾向がある。読解に重点を置いた出し方をする。だからここを捉えて特化した指導を考えることはできる。
 今後、桜修館の受検者が、増えることを考えて、桜修館合格プログラムといったものを考案設計中である。
 近いうちに、竹の会が桜修館に特化した合格プログラムを打ち立てることになるであろう。

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