2025.06.14
🟧桜修館合格の達人塾へ‼️
都立中高一貫校適性検査問題を解いて20年、適性検査問題を知り抜いた竹の会が、いよいよ桜修館に特化した問題と解法のパターン化研究に踏みだしました。首都圏の難関中学の入試過去問の分析とオリジナル解答を執筆・制作して40年の竹の会、平成18年より公立中高一貫校適性検査問題の解説レジュメを執筆・蓄積をしてきましたが、竹の会では、どうしても桜修館の志望者が多く、したがって合格者も多いことに鑑み、桜修館に特化した指導塾として、指導の効率化、具体的には、桜修館で出題可能性のある問題の選択と制限時間内の答案作成術を定式化したいと考えてきました。とは言っても、基本となる算数的思考、つまり思考力を培うことは、竹の会の、指導の出発点であり、変わらぬ指導ポリシーであることは、揺らぐことはありません。桜修館はもともと算数が強い子が受かってきた経緯があります。竹の会の指導方針と見事に合致していたのです。竹の会は算数に強いというのが強味でありました。
竹の会には、これをやれば受かるという伝統的な、蓄積されたレジュメがある。ただし、誰にでも使えるレジュメではない。猫も杓子も桜修館には入れるわけではない。だから猫も杓子も竹の会の指導が可能なわけでもない。だから入会試験がある。入会試験は、それよりもそもそも指導そのものができるのか、をチェックしているのが現状である。
公立小は、いわゆる境界児童で溢れている。内申の「よくできる」がほとんどないなら、境界児童の疑いは強い。
※「境界児童(きょうかいじどう)」という言葉は、主に教育や福祉の分野で使われており、発達障害や知的障害とは診断されないが、通常学級での学習や生活に困難を感じている子どもを指す非公式な用語です。 境界児童は、IQが70~85程度(平均よりやや低いが、知的障害とまではいえない)で、読み書きや計算などの基礎学力が身に付きにくく、人とのコミュニケーションや集団行動が苦手で、感情のコントロールが難しいことがあり、よく「努力が足りない」とか、「わがまま」と誤解されやすい、と言われています。
🔹 なぜ「境界」と呼ばれるのか?
通常学級と特別支援学級の「境界」に位置する存在だからです。
内申の「よくできる」が、8割前後あっても、学校では、「優等生」と言われるかもしれないが、経験上は、ようやく割合を理解していける程度という場合が多い、と思います。ほんとうに「できる」子は、5%ほどである、との実感を持っています。
要するに、親が思っているほど「できる」子は、滅多にはいないのだ。親は自分の子が、学校では、「よくできる」、トップの方にいる、と安心しているが、実は、高学年まで無塾で放置していると手遅れ、取り返しのつかないことになる。
これは、公立中学の女子によくある例であるが、塾に行かないのに、学年トップという女子が、無塾のゆえに中3になって奈落に落ちるという、お決まりのパターンは幾度となく耳に入ってきたものである。
高校受験を舐めているとそうなる。自分の子ができる(と思っている)親は、高校受験に無知である。というか塾を不要と決めつけている節がある。子ども、特に、女子は、経済的に親を気遣うから、塾なして済まそうとする傾向がある。しかし、今の都立トップ校、難関私立は、塾なしで受かるほどそんなに甘くはない。昔から、親の経済的制約、それを知る子どもが、塾代を節約し、あるいはようやくの思いで塾に行っても、できるだけ安く済まそうとし、結局、低偏差値私立に単願で流れるパターンは変わらない。