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《渋谷で創立40年》都立中・都立高の受験対策

現代受験論🟩物語がない本は、読むだけ無駄‼️

2026.09.24

🟩物語がない本は、読むだけ無駄‼️
 脳に悪い‼️
 「大事だ❗️」は、物語ではない。参考書、入門書なんか、読んでいると、「これは大切だ❗️」「試験に出る❗️」と、結論だけ言う本が、よくある。重要だ、というのは、よくわかったが、結論だけ言われても、頭に入るわけがない。これは、試験によく出るから重要だ、では、物語がない。よく理由、根拠が必要だ、と言う人が、いるけど、確かに、理由や根拠は必要だけど、それが必要な理由は、「理由、根拠が物語だから」だ。ここのところの認識が欠落している。実は、物語論に気づいたのは、ここ数年のことだ。そういう視点を持つと、物語論に関する文献が目につくようになった。だから竹の会の書架には物語論の本が多い。

 天気予報、なんでも、物語だ。人間は、物語の形を取らないと頭に入らない、ということが、どの本にも書かれている。小説が売れるのは、まさに物語だからだ。
 物語というのは、ストーリーだ。何かが「重要だ❗️」というのなら、そこに物語がなくてはならない、と言っているのだ。化学式を語る場合、原子の話し、電子の話しは、見事に物語ではないか。歴史は物語そのままだ。よく地理が苦手という人がいるけれど、これは、地理という科目を頑なに捉えて、物語を半ば拒否するからだ。例えば、平野、山地一つにしても、そこには、物語がある。人間と土地が関わるのだから、物語なしには語れない。季節風は、地球の自転と切り離して語ることはできない。自転そのものがまた物語である。
 頭が悪いというのは、物語で理解できないことをいう。知識一つ一つにストーリーがある。頭のいい人は、ストーリーの質がいい、かつ面白いのだ。
 私たちは、知識を物語に変換して、頭に入れる、そのことを自覚して、学問に取り組むとよい。こうして、勉強とは、物語術を手段とした、知識を物語化して理解して、学ぶことだと言える。
 テーマの「物語のない本」とは、結論しかない本だ。そういう本は、ただ「大切だ❗️」、「重要だ❗️」とばかり連呼して、結局、心に残らない本のことだ。物語、人を説得する物語があって初めて人間は頭の中に描くことが出来る。

 

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