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現代受験論🟪受験を決めるのは、まだ本番まで2年、3年とある間にどう過ごすかである‼️

2025.06.10

🟪受験を決めるのは、まだ本番まで2年、3年とある間にどう過ごすかである‼️
 その気にさえなれば時間はいくらでもある時期、人間というのは、アホだからこういう時に無為に過ごしてしまう。賢くならないのだ。賢い人間は、時間の価値をよく知っている。凡人、普通人は、時間を平気で、ドブに捨てる。また、時間が金と同じ価値があることを知っているから、やたらものと交換なんかしない。時間は投資することにしか使えないのだ。その時限りの、一瞬に消えてしまう、ことに投資なんかしないでしょ。
 バカな人間が、若い時の時間をどうでもいいことに捨て、将来を捨てる。人間って、将来に投資してなんぼでしょ。今、その時だけのために、貴重な時間をドブに捨てるなんてありえない。
 時間はカネで買えない‼️
 後からいくらカネ払うからと言っても買えないものは買えない。カネで買えないものを捨てるなんてアホだ。今、あなたが使っている時間は享楽的なこと、ゲーム、サッカー、ピアノ、なんでもいい、とにかくそれよりずっと価値あることに使わないで、後から帳尻なんて合わせられるわけもない。若い頃はバカばかりやってきた、若い頃は遊んでばかりいた、スポーツに打ち込んできたとか、それが人生なんだとか、底辺に落ちて語るのは勝手だが、それで人生いろいろあってとか、悟ったようなことを言って、これは無為の弁証でしょ。
 バカになって欲しくない。ちょっと考えてみたら分かることですよね。ちょっとバカになっても人生は取り返しのつかない、棒に振る構造になってます。近い未来にどうなるかは、経験則が99%そのまま通用しますよね。だからわかっている人はは、ちょっとバカもやらないわけです。人生は取り替えが効かない。だからこの人生をと選択したなら、そのために全力をかける、ここでカネ節約するのは、人生を外れにかけることはわかりきっている。選択で譲歩は絶対にしない。それが覚悟であり、投資です。る。

🟦受験の成否は親次第、カネ次第‼️
🔷子どもに「受かりたい」という悲痛な思いがなければ受験勉強などできるものではない‼️

 親主導の受験では、子ども次第かな。向上心のない子もたくさんいるからね。
 学校見学行って「ここ行きたい」なんてのがよくいる。それが名門難関校ってこともよくある。親も子も無茶振りである。それならサピックスにでも行って現実を知るといい。
 都立中高一貫校受検の現状❗️
 ・私立難関校受検生の必須併願校である❗️
 ・合格者の内申は「よくできる」が9割が「普通」である❗️

 ・受検準備開始時期について 小2がベスト
  

主旨 まず基本を徹底して身につけろ❗️ 受検・受験でも高校受験となっても通用する基本を身につけろ❗️
目安
 ・難関中学入試出題レベルの計算問題4題は5分で正解
 ・開成・早稲田レベルの算数への到達が理想 これは竹の会の最上級レベルだが、もちろんそこまで行かなくても問題ない。
 

 世間の親というのは、特に、都立中高一貫校を狙う親というのは、認識が甘い。今は、サピックスや、早稲アカ、四谷大塚、日能研といった大手進学塾の上位層の子、具体的には、芝中レベル以上に受かりそうな子たちが、併願受験先として、都立中学、特に、小石川などを受検する時代である。彼ら彼女らが、受験一筋に、脇目も振らず、大手塾に通い詰めていることは、誰でも知っている。今は、そういう子たちが相手なのである。のんびりと習い事など楽しみながら過ごしてきた公立小の子たちが太刀打ちできる相手ではない。だから覚悟がいる。塾を習い事と同列に考える、公立小の親たちでは勝ち目はない。私立受験の親は、学歴を手に入れるための投資として塾に通わせているのである。もともと、根幹となる哲学が違う。投資なら、合格するための、より高い投資をするはずである。残念ながら、今の「都立しか行けない」家庭では、塾は、習い事の種類の一つでしかない。巷の塾もそういう層の意識に合わせるからどうしても合格する子は元々優秀な子の中からしか出ない。
 都立中高一貫校は、競争倍率8倍前後である。つまり、8人受けたら7人落ちる試験である。最初から落ちるのが普通の試験である。だから、内申の条件、知能の条件が、当然の前提なのである。さらに、競争相手となる私立受験の子たちが、小4から大手進学塾に通って、通常コースに加えて、様々なオプション講座、土曜・日曜にある特別講座を受けて、季節講習はフルで受ける、そういう子たちが、都立に食指を伸ばしてきた、ということである。塾を、習い事の一つとしか捉えないレベルの家庭が、太刀打ちできる話しではもはやない。大手の公立中高一貫校対策塾など、それなりのカリキュラムを組むのかもしれないけど、家庭の経済意識とは隔たりがあり、経済的制約を見込んでとる対策では、とても大手進学塾には、歯は立つまい。
 経済的に裕福と言えない都立(高校)しかない層が、高校受験でも失敗する図式は昔と変わらない。つまり、ワンパターンなのである。
 ここでも塾を習い事の延長としか見ない、教育にはできるだけカネをかけたくないという意識の親が、高校受験のタイミングを逸する構造がある。
 高校受験の取り組み方というのは、このブログでも何度も繰り返してきたから、今更であるが、要するに中3になって塾を探す親、あるいは塾の質よりもカネのかからない塾を見つけて、通わせるという親が、なんの将来の見通しもなく、とにかく高校受験をやってくれるという塾を見つけて、通わせてきた親たちが、辿るパターンは、まるでパチンコ器械 の中を流れ落ちて消えてゆくパチンコ玉の如くである。内申が悪いから都立はダメ、あるいは理科、社会は捨てて来たから都立は受けられない、だから低偏差値の私立高校に単願推薦(事実上の無試験)をもらう、そんなところである。
 そういう高校進学は、内実は悲惨なものである。まともに勉強したことのない人間が、社会に出てどうなるというのか。高校は、頑張って受かったわけではないし、あまりにも学力の低い学校は不良の割合も多い、結局簡単に退学する子も多いし、そのほとんどが学力のないままに社会に吐き出される。つまりは、教育にカネをかけない人たちの未来はあまりにも悲惨な現実が待っている、というほかない。教育を甘く見たツケは将来の人生すべてで払うことになる。
 なぜ小学から教育に投資するのか、そんなことはわかりきったことであった。

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