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現代受験論🟪足腰を鍛える指導に時間をかける‼️

2025.06.07

🟪足腰を鍛える指導に時間をかける‼️
 山奥に住んでいた少年は、学校まで毎日2時間かけて山道を通ったという、そういう話しを聞いたことがある。そういう子が、中学、高校、大学とスポーツで開花した、という話しも聞いたことがある。
 幼い頃から足腰を余儀なく鍛えることが、生きる道の糧となる。これは人生の真理であり、教訓である。
 学問で、足腰を鍛えるとは、学問の礎となる基礎を固める、ことである。鉄は熱いうちに打て❗️の譬えの如く、人間もまだ頭の未形成な時期、頭の柔らかい時に、打たなけれなるまい。それをわたしは、小2の時期と経験から割り出した。ただし、適材適所の教訓の如く、勉強という、集中を本質とする所業に適しない人間ももちろんいる。その前提で、わたしは、早期に足腰を鍛える必要性を訴えてきた。
 受検・受験を目的とすることは、もちろん構わない。むしろその方が有意的な勉強を可能にするだろう。
 しかし、必ずしも受験に成功することが、目的ではない。足腰を鍛えること不十分なままに、受験だからといって基礎を蔑ろにして無理に応用へと進めることは、結局将来を潰すことになる。受験は飽くまでも足腰を鍛えた後の結果であり、本末転倒になることは決してやるべきではないのである。ただ小2に来れば受験も間に合う可能性は広がる。遅くなればなるほど足腰を鍛えることもままならないままに受験がそれに追い打ちをかける。要は、ろくなことにはならない。頭の筋が良ければそういう時は高校受験に切り替えることが次善の策である。無理に受験にこだわれば、足腰も弱いままに公立学校に進むことになり、弱い足腰ではとても持ち堪えられずに最後の砦も落ちることになる。多くの、虻蜂取らずの難民が公立中学から溢れる。それが底辺に広がる。人生ピラミッドは必然的に作られる。

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