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中学受験 高校受験 受験相談 渋谷で創立30年

現代受験論

2025.06.21

🟦桜修館を舐めるな‼️ というか都立中高一貫校受検を舐めるな‼️

 合格したければ、それなりの覚悟がなければ、そもそも合格などない。
 失敗する親子の行動‼️
 ・小2から始めたバトン、止めたくない、回数を減らしても、小6も続けたい❗️
 ・土日は、野球がある。小6まで、大会に出たい❗️
 ・ピアノは、続けたい。小6の夏の発表会には出たい❗️
はい、はい、それでどうなりましたか❓
 それでも受検は受かる❓ と思っていたのですよね。
 そういう家庭に限って、夏の実家帰省、法事など、避けがたいとされる行事が目白押しなんですよね。
 それで直前の大量のレジュメの、積み残し❗️ こういう親子ほど直前に「受かりたい」と泣きついてくるんですよね。

 都立中学を舐め過ぎです。受かるためには、どんなに時間をかけたって安心できることはないのです。やればやるほど新たな問題が見えてくる、出てくる、のです。いや懸命にやったからこそ、それまで気がつかなかった問題が浮かび上がってくるわけですよ。やらない人には決してわからない世界です。なにもかもスキップしてきた親子には、わからない世界です。
 都立中学だから「易しい」と勝手に思い込んでいるのか、私立よりは楽だろうと漠然と想像しているのか。いくらでも勉強をスキップして、当面の、わたしから見れば、合格を捨てるほど価値があるとは思えない事に時間を費やすのです。

 都立中学を、舐めるな‼️
 そこそこ塾に通ったから受かる❗️ そこそこ講習にも出たから受かる❗️
 あなたが類い希な天才でもない限り、そこそこ塾を利用して受かるものではありません。
 今や都立は、私立難関受験者の有力な併願先となっているのです。
 都立は、高校なら、経済的に都立しか無理だという家庭を助ける制度でした。しかし、都立に必然とできた序列化は、上位校には、難関高校レベルの子たちが集中することとなり、経済的弱者は、中以下の都立に甘んじるほかなくなりました。ここでも塾にも高校にもおカネをかけられない層が、排斥される構造ができあがっているのです。特に、独自校は、その弊が著しいと思います。
 つまり、都立高校にしても、塾にカネをかけられない層は、排除されるのです。そういう層が、都立中学の受検を志すとして、どうなるのか、自明です。
 都立中学受検は、都立中学合格が目的ではない。わたしは、都立中学受検を志さなければ、将来のトップ都立を視野に入れた基礎学力の修得の機会を逸することになる、と考えています。

わたしからすれば都立中学受検を機会に、将来の高校入試を視野に入れた、本物の基礎力をつけてほしいのです。本物の基礎力をつける塾、それが竹の会だと自負しております。計算だって小4の4月には、難関中学の計算が難なく解ける。小4の3月には、芝中の過去問が解けるまでになっている。そういう子が将来都立独自校トップの日比谷、私立難関の開成、国立の筑駒を狙えるまでに育つのです。それもこれも小2から指導した場合の話しですけど。そこまで行かなくてもとにかく都立受検は高校入試を視野に入れた、基礎力を鍛えるいい機会です。とにかく子どもというのは、早期から訓練してなんぼの価値しかありません。訓練しないで放っておけば確実にバカになる。早くから訓練を施してきた子は違います。

 

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