竹の会高校入試シリーズ「社会ポイント集」発売のお知らせ

2023.10.10

竹の会40年の研究を形にしたい！！

竹の会40年の指導研究と実践で積み上げた知恵をこれから順次具体的に形にしていきたいと思います。

竹の会には指導40年の実践と研究の蓄積があります。

かつてはこれを書籍化して世に問うことは不可能に近かった。

ようやくその牙城が崩れつつあります。

数年前にはわたしは某出版社を通して「割合の魔法の算数」をアマゾンから出すことができました。

しかし，出版社という営利会社を通すことで，それなりの費用がかかりました。

ところがアマゾンは出版社限定枠を外したのです。アメリカではもう早くからそれが普通のことでした。日本もようやく遅ればせながらアメリカに周回遅れながら数年前のアメリカに追いつきつつあるということです。

　わたしは世間に溢れる学習参考書にはこれまで苦々しい思いをしてきました。帯に長すぎて襷に短すぎる本，詳しくても読んでわからない本，読んでも時間の無駄な本，カラーと図版を売りにするだけの本，どんな本も役に立たなかった。特に，都立高校受験生がいくら読んでも成績が上がらない参考書，問題集の類いばかりで，出版社というのは，バカなのかと思いました。

　わたしがアマゾンから本を出すのは次の2つの気持ちがあります。
　一つには、竹の会という実践を通じて研究を重ねてきた塾というものを世の中の、主として、東京の人たちですが、大手以外は見向きもしない、そういうステレオタイプ・権威主義的な人たちに、一矢報いたいという気持ちがあります。
　それから、大手出版社の権威主義的な体質に、搦手からその愚かさを暴きたいという野心がありました。大手出版社は、リスクは冒さないということはわかりますが、人気予備校講師とか、人気芸人・芸能人とか、権威のある大学教授とか、まあ、そういう人の本しか出さないわけです。
　これまでわたしにはいくら研究を積んでも本を出せるという機会は皆無でした。世の中には、少数の名著と大量の駄本が混交して氾濫していました。わたしはありふれた参考書、問題集には、辟易としていました。数学や算数の解答は自分で作るのが一番です。子どもたちに読ませて「わかる」解説を書いてきました。

　わたしは，痒いところをかいてくれる説明をした本を書きたかった。それだけです。

　これから竹の会はさらに竹の会の研究と蓄積を書籍化していく予定です。

　本日，「社会ポイント集」がアマゾンの審査を通りました。

　おそらく明日にはアマゾンから注文できるようになるかと思います。

　高校入試を切り拓く，竹の会のこれからの出版にご期待ください。