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筑駒合格塾/開成合格塾/渋幕特別特待生合格塾/駿台模試全国1位輩出塾/桜修館合格塾/慶應女子対策/青山学院対策/上位都立対策🔛なぜレジュメの方が過去問よりできるようになるのか❓

2024.02.13

🔛なぜレジュメの方が過去問よりできるようになるのか❓
 竹の会には、伝統的に、過去問合格法という手法がある。この方法で、多くの合格を勝ち得てきたことは、確かなことである。
 竹の会の今の手法は、中学受験も、高校受験も、「レジュメ方式」である。レジュメの題材は、過去問から拾い上げたものだから、過去問をやっているのと変わりがないように見える。
 しかし、過去問合格法による過去問アプローチとは明らかに異質の効果を見ている。過去問合格法のように膨大な過去問に当たることもないのに、わたしが、「これ」と選び抜いた、珠玉の、少しの過去問を、レジュメとして解くことで、気がつけば、志望校の過去問で、合格点を取るようになっている事実を、わたしは、目撃してきた。
 令和4年筑波大附属駒場高校、開成高校の合格は、レジュメ指導の真価を証明した。
 レジュメとは、わたしが、膨大な過去問の大海に身を投じ、価値ある問題を探し、発見し、出遭い、収穫した過去問をレジュメ化すること、さらに、指導の妙を尽くして、解法の綾を巧みに詳かに示して、完成された芸術作品である。
 過去問合格法は、かなりの網羅性と反復繰り返しを絶対要件とするが、レジュメは、珠玉の、少数の問題で済む。もちろん7回解き直しの必要なことは変わらない。令和4年開成合格者は、竹の会の主要レジュメ3シリーズをやり、後は、わたしの指示した特別メニューをこなす毎日であった。
  彼は、筑駒、開成のほか、渋谷幕張に、特別特待生合格している。いいですか。特待生合格というのとは別に,そのさらに上の特別特待生を10人だったか、15人だったか,とにかく選ばれている。彼は、渋幕の過去問を一度も解いたこともない。彼が、「先生、過去問やっておいた方がいいですか」と聞いたけど、わたしは、瞬時に、「いや、その必要はない」「やる時間があるのなら、筑駒と開成の過去問に時間を使う」と言ってのけたものです。
🔛志望校の過去問なんか、やる必要はない‼️
「レジュメをやる限り」はである。
よく皆さんは、志望校の過去問をやりますが、これは、塾の先生もそう指導するはずですが、これにはかなりのリスクがつきまとうことはほとんど無視されています。
 志望校の過去問を何度も繰り返しやって、最後は答えを覚えてしまう受験生も少なくない。これはかなり危険です。まず過去問から出るという思い込みを持つ。だから本番を終わると例外なく「今年は新傾向だった」と言います。そうではなくて、過去問が出なかっただけのことです。
 志望校の過去問は、予断を持つことで、思考を偏狭にします。
 予断というのは、「これが出るはずだ」と先入観念を持って問題を読むことで、頭は素直に働きません。すべての問題を色メガネで見ることになります。むしろ予断が外れたショックで思考は混乱、パニックを起こします。
 こうして思考はほぼ停止状態となります。
 だから下手に志望校の過去問なんてやるものではないのです。
 よく母親が家で過去問やらせて、「わからない」ので、「先生に聞いてきなさい」と、わたしに直接「過去問を説明してやってください」などとメールしてくることがかありますが、まったく母親の考えに付き合わされ、至極迷惑な話しです。やるなら勝手にやってくれ!とい思います。わたしを巻き込まないでほしい。過去問をやる母子は、とんでもない罠にはまっていくのが常です。志望校の過去問はどうしても繰り返しやることになる。心配、不安だから10回も20回もそればかりやることになる。全体のバランスを考えて勉強をするということが出来ない。家庭で母親が主導する勉強というのは、専断的であり、独断的であり、独善的であり、偏ったものとなる傾向が強い。志望校の過去問なら完全に正解を出せるほどにして受験に自信をもって臨む。正解を出せるとは、答えを暗記し、解き方も暗記している、からである。よく解き方を暗記するというけれど、問題見たら暗記して解き方を思い出すだけというのは、思考は完全に排除されている、スキップされている、ということであり、受験直前期に、思考なしの状態を続けることの怖さを知らないとは、恐ろしい母子である。
 直前期には、如何に思考を有意的に活動させるかが、勝負だ。
 苦い経験
 どうも力が達していない、そういうときである。レジュメや過去問を大量に与える、これは完全に裏目に出た❗️ よくシュレッダーに一気にたくさんの紙を放り込むと、たちまち機械が止まる、原理はそれと変わらない。人間の常識的許容量を超えて問題を与えれば、脳が毀れる。思考はまったく働かなくなる。25年合格者のことをよく思い出す。あのときは、5人か、4人かもしれない。その中の3人が合格した。使ったレジュメは、その年に作ったものばかり。指導のたびに新しく作ったもの。夏までは、「入会試験シリーズ1」、9月から「合格答案への道」、「算数をクリアーにする」、これだけだった。少ないレジュメだったが、子どもたちは、一つ一つ本当に考えて答案を書き、合格ハンコを押してもらった。一枚一枚に思考をたっぷりかけて解き、合格ハンコは、神々しかった。レジュメを解くたびに、思考の薄い箔、層が重ねられていくような実感にとらわれた。
 そうなのだ、このときに、量ではない、質だ、ということが、真理が、明かされていたのに、わたしはそれに気づかずにさらに回り道をしてしまった。何度か失敗を重ねて、場数を踏んで、わたしは、ようやくその真理に気がついた。ニュートンは、真理の大海はすぐそばにあるのに、人は誰も気づかないという主旨のことを述べていたが、わたしたちが、それが真理と悟るのは実は不可能に近い。偏見、バイアス、我欲、常識というまやかし、新聞、テレビという洗脳媒体、とにかくさまざまな妨害なしに見ることができない仕組みになっている。
 たくさんやったから受かるということではない。受験は、要は、中身だ。質の問題だ。質と言っても単一ではない。レジュメ、つまり教材の質、それから子どもがどう、その教材に対するか、一番理想なのは、自力で解いて「合格」ハンコをもらう形である。時間をかけて解けないという子はもはや受かることはない。合格には、レジュメを「考える」、解ける、合格ハンコをもらう、この流れが必要であり、これが質である。この質を保てた子は受かる、そういうことである。そもそも解けない子が受かるわけはないのだ。たとえ解説読んでわかったと言って7回解き直ししても、解けない子が受かるわけはない。だめな子はどんなに真面目でもどんなに努力しても受からない。ましてやダメな子が、スポーツやりながら合格を目指すなんて何を考えているのか、わたしにはさっぱりわからない。余程試験を舐めているのか。次いでに、学校の優等生が、習い事、稽古事続けながら受検勉強して、うまくいくはずがないのに、そういう舐めた母子を散々見てきた。学校の優等生なんか、学校基準の評価が高いだけで、額面通りの子は少ない。
学校のテストが悪いという母親の訴えは、わたしから言えば、学校のテストはかなりレベルが低いわけで、それさえもできないというのは、本人が、頭が悪いということでしょ。なんとかしようという話しではない。
 竹の会の、成功した小6は、学校の授業が易しすぎて、退屈だ、面白くない、と嘆く。学校のテストはほぼ満点をとる。あたりまえだが。だから学校のテストが悪いというのは、もし頭でないのなら、低学年時での放置、放任が、原因かもしれない。
 早期訓練の大切さというのが、わかっていない親が多い。ましてや早期に大手塾に入れるなんて、別の意味で、使いものにならない子にしてしまう。それは、基礎学力の訓練に時間をかけないで、先へ先へと進めるカリキュラム主導の、脳破壊過程にある。さらに、先へ先へは、思考を損なうこと間違いない。授業を聞くこと、授業を理解することに、重点をおいた生活がもたらす、思考欠落人間の自動的生産である。
 結局、大手を選択し、小3ないし小4なりから大手に通わせて、はっきりとその効果が出ているのが、今、小6の今、ではないですか。どうでしょうか。自分の子どもが、結局どういうことになっているのか、一番わかるのが親でしょ。大手で大手の謳い文句のようになりましたか。
 わたしは、知っています。大手に通う、大半の小6が、基礎の欠落した子たちであることを。計算未熟、割合の理解は初級程度、思考段階並以下、勉強習慣幼児型(親に言われて渋々やる型)、そんなものです。
 培うべきことを培ってこなかった。大手で何をやってきたのか。テキストをカリキュラムにしたがって、授業を軸に、講師の解説、指示にしたがってやってきた。だから予習、復習を当然のこととして取り組んできたことでしょう。テキストは、たいてい過去問の焼き直しですが、低学年の頃は、平易な内容だったと思います。それは大手の商売の都合です。4年、5年でテキスト、授業を難しくすると、落ちこぼれが出ますから、敢えて内容を難しくしないのです。土曜テストなんかをやるみたいですが、学校の優等生なら1、2番を取れるレベルです。だから親は安心します。
 しかし、6年になっても、レベルをさげたままには、できない。それで受検レベルを持ってくるしかない。当然できない子が続出します。しかし、ここが受検学年のアキレス腱です。塾は、できるようになるためには、と特別講座を勧めてくるでしょう。季節講習も不安を煽り、目一杯勧めてくるはずです。もう6年になったら、抜けられない仕組みです。
 わたしは、6年になって、大手から中途から来た子たちを見て来ました。大手にもう何年も通っていたはずなのに、計算力はなし、割合のベタな問題にも苦労する、芝中レベルの算数の問題なんかとても解けるレベルにはない。いったい、何をやってきたのか>大手はどういうつもりなのか。わたしは呆れるというか、 開いた口が塞がらないのだが、それでも世の中の大半の親が子どもを大手に入れているのを見て、大手は大手というだけで信用されるのが、日本人なんだろう、と思う。権威主義的な、大きいもの、お上の御達しを無条件に、盲目的に、恐れ入るほとんどDNA的な属性ではないか、と思ってしまう。
これは、竹の会をやめて、大手に行った子たちの母親にも見られた。誰も阻止できない心的傾向であった。もっと上手に嘘をつくか,別に正直に言えばいいのに,敢えてあとでバれる嘘をつく。止めるとき、それは既にどこやらの塾を決めていて、というのが、あって、ウソをつく。「主人が、名古屋に転勤になりまして」と言っても、その何か月後の模試会場に、その子どもがいたと、竹の会の子どもたちが報告してきて、ウソがバレる。「公立はやめて私立に変えたので」と母親が退塾を連絡してきたが、早稲田進学会の小石川模試会場にいたとか、「急に引っ越す」と言って止めたけどそれは嘘だったとか。まあ、いろいろウソは並べられるが、大手というのは、それほどなにか引力があるようです。
 ただ、その大手で成功したのか,受験に失敗したという話しは何例か漏れ聞いたが,そのほとんどの帰趨はわからないけれど。

 あからさまに大手しかないという母親がなぜか竹の会の入会試験を模試代わりに受けにきたことが二例、三例ほどあった。今はさすがにないが。母親は試験中は話もしないじっとしている。入会試験の間、どこかで時間を潰してくる母親もいた。大手に行くのになんで竹の会の入会試験を経験させるのかさっぱりわからないが,とにかく迷惑な人たちである。

驚異の合格率 合格実績

2023 桜修館 普連土中学 都立広尾高校

2022 筑波大学附属駒場高校 開成高校 渋谷幕張高校 城北高校 都立広尾高校

2021 桜修館3名

2020 都立小石川中等学校

2019 桜修館2名 区立九段中等2名 攻玉社中学 巣鴨中学 都立青山高校

2018 桜修館 都立富士中等2名 東京農大第一中学

2016 都立小石川中等 区立九段中等 都立富士中 都立白鷗中 都立戸山高 都立文京高校

2015 桜修館 都立富士中 都立戸山高校

2014 都立駒場高校

2013 都立小石川中等 都立白鷗中 桜修館 都立北園高校

2012 都立富士中

2011 都立小石川中等 桜修館 都立小山台高校 都立文京高校 都立高専

2010 都立両国中 桜修館 東大附属 都立富士高校

2008 桜修館 慶應藤沢中学 都立西高校 豊島岡女子高校 桐蔭学園理数 立教新座高校

2007 区立九段中等 東大附属 都立狛江高校

 

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