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🔛公立中学を下に見るな❗️ 私立受験の親の「公立サゲ」は本質を見ていない!

2024.02.10

🔛公立中学を下に見るな❗️
 中学受験の親,したがって子に多い「公立サゲ」という偏見について

 中学を受験する親に、「公立サゲ」が多いのは当然とされてきた。
しかし、公立中学は、あなたたちの考えているように私立より質が劣るというのは、偏見である。確かに、開成、早慶などは、優秀な子が集まるが、それは、私立全体から見れば、一部でしかない。私立一般を言うならば、第二志望、第三志望、第四志望と五月雨式に底辺私立へと流れ落ちていく。私立と公立を比べれば、公立には、上昇志向の高い2割と停滞した層8割が、各中学に満遍なく割り振りされているだけで、私立全体と公立全体とを比べれば、公立が劣るなどというのは、幻想に過ぎない。公立中学にも、受験をしていれば難関に受かるほどの天才が相当数いる。というか昨今はこれまで中学受験をしていたクラスの優秀な人材が高校入試を選択するようになってきたと言われている。それは特に男子には高校入試は選択の幅が広がり展望が開けるからである。公立中学はバカばかりというのは、偏見である。日比谷、戸山、国立、西などの秀才は、ほかでもない、あなた方がバカばかりという公立中学から入っているわけである。
 いいですか。日比谷にしても西にしても、国立にしても、戸山も、青山も、みんな公立中学から、選ばれているのですよ。公立中学はダメだなんて言ってる意味がわかりません。
 偏見に満ちた中学受験の親たちが、中学受験をする動機は、「地元の公立中学校は、『教育熱』の低い家庭の子どもたちが集まるところなので、全体的に学力レベルが低い。子どもはそんなところに行かせたくない」というものです。中には, 「親同士仲のいい、たいてい幼稚園から同じ学年の子がいて、その子が大手塾に通い始めて中学受験をするという話しを聞いて」心を動かされるという親もいますけどね。

 しかし,公立中に対するそのような見方は,もはや時代遅れになりつつある。

 今、中学受験を取りやめていくのは、実は、学力上位層や中位層なのである。反対に中学受験が爆発的に増えているのが学力下位層なのである。理由は、中学受験をさせる理由が変わってきているから。かつては「うちの子は学力が高いので、中学受験をさせて私立の進学校に入れた方が、自分に合った勉強ができる」という判断が主流であった。あるいは公立中学のカリキュラムと私立のそれを比べて、例えば英語にかける時間が極端に少ない公立を避けるという親が多かった。しかし、昨今は、学力が高くない層の中学受験が増えている。理由は、中学から私立に入れた方が楽だというのである。中学受験は「勉強が苦手な子」たちの受け入れ先となりつある。親は我が子に合った中学に入れよう」と考えるようになった。昨今私立中堅校は少子化による生き残りのための努力で鎬を削り、教育の質向上の姿勢を見せ、難易度は高くないが内容がいい学校が増えている。そういった学校は公立との差別化を図り,勉強が苦手の子でも,推薦で大学進学できるような対策を強化しているわけだ。  

 以下は首都圏模試センターの資料

 2023年の受験組で、御三家に合格したのに、都立小石川や国立大学附属に進学する生徒も多い。2022年からの物価上昇で家計が苦しくなった家庭が少しでも学費を抑えようとしたと推測。
「中学受験を撤退」の原因について,「成績が上がらず、中学受験に向いてないようだから諦める」というものではなく、昨今は「男子の学力上位層は高校受験でも選択肢が多い。公立中学に進学して高校受験させた方がいい」「うちは東大や医学部は狙っていない。早稲田か慶應で十分。それなら高校からでもいい」という判断をしているのだ。少しでも教育費を抑えようという層の台頭といえる。

 最近sapixのようなトップ塾の入室テストに「勉強が得意でない」層が参入しているということである。そういう層がたとえ入室できたとしても、難関校を目指せるわけではない。ちなみにSAPIXの入室テストに落ちるのはよほどの子で基本的な読み書きのできない子だ。親が自分の子の現状を全く把握していないで難関校を志望してそれならSAPIXへということなのであろう。今SAPIXにはそこまで学力が高くない層がどんどん集まっているらしい。生徒数は爆発的といっていい増え方である。あれだけぼんくらな生徒を増やしても難関校の合格者数を維持ているのだからそれはすごい。

 2月1日受験の小6は、全体の15%に過ぎない。
 去年、全国学力調査に参加した児童・生徒数は、小学6年生が約112万3,000人である。昨年2月1日に、中学受験したのは過去最高の5万2600人。
2024年の首都圏における私立・国立の中学受験者数は推定5万2400人(速報値、前年比200人減)で、10年ぶりに減少。15年から9年連続で増加していた。、受験率は18・12%(前年比0・26ポイント増)で10年連続で上昇し、過去最高を更新した(首都圏模試センター)。


 受験者減の要因には、少子化の影響がある。東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県の小学6年生は前年より約5000人減少している。

 今、中学受験で増えているのは「勉強が苦手な子」たちの受験と言われている。

 中学受験をさせる理由が変化してきたのだ。共働き家庭が「学童代わり」に中学受験塾に入れたり、「我が子に合った中学に入れよう」と中学受験を志すようになった。

 

 私立中学に、できる子ばかりが集まる❓ そんなわきゃないでしょ。開成や筑駒、早慶などに入れる子は全体から見ればほんの一握りでしかない。相対的には、私立の方が、幾分はできる子が多いかもしれない。
 私立と公立を分けるのは、かけるカネの差である。
 中学受験には多額の費用がかかる。
 大手塾のホームページを見ても、その費用は書かれていない。わざと書かない。費用はとてつもないから書かない。入塾説明会に足を運んだら、最初、これくらいと如何にもの月額の費用を書いておく。小3、小4の初めは、2万、3万とか言われる。安いと思っていると、蟻地獄が待っている。6年生になると急激に費用がかさむ。夏季講習に数十万円、理科や社会の補習のために個別塾に通う子も多く、そうなると費用は青天井。個別指導塾は時間あたりいくらという計算で、単価は集団指導の比ではない。
通い始めた頃の月謝は2~3万円でしたが、6年生になると5万円は下らないという親の話が聞こえてくる。春季講習は10万円が普通、夏期講習はどこの大手も60万円はかかる。苦手というので算数と理科対策で、個別指導塾に通わせると月に10万円近くは別に払う。おそろしくて計算する気にもならない。おそらく大手塾の6年生の時の塾費用は300万円近くにのぼっていると推計される。
 中学受験はそうとして、大学受験でも予備校に通うでしょ。しかも、私立大学の学費は、親世代の頃よりもかなり値上がりしています。教育費は、中学受験の費用も含めて、2000万円を軽く超えるでしょう。

 以上、中学受験の現況、高校受験の現況をふまえて、竹の会では、高校受験の方がずっといいところへ行けるよ、ということを言いたい。竹の会はもともと高校受験を専門として生きながらえてきた小塾である。昔と違って、今はできない子が中学受験を率先してやる時代である。中学受験にしても高校受験にしてもできない子の指導はわたしはあまり気が進まない。結果が見えているから,親に期待させるのが悪い。だからこれからは中学受験は見込みのない子は早めに断るようにしたいし、高校受験は最初から取らない決意である。

 日々の指導が第一志望合格に結びつかない指導なんてしたくない。小学生の指導もこれからは展望の開けない指導は断る方向である。基礎学力をつけるという趣旨でなら偽りはないので、お引き受けすることはあります。受検というのは、倍率8倍ということから考えても、普通の子でも受からないのだということは理解してほしいと思います。ましてや普通に満たない能力ではとても無理です。そもそもがわたしのレジュメが使えないというレベルでは、指導そのものが無理で、指導が成り立たないということなのです。

 高校受験は初動で確定します。中1が始まる前に、決まるということです。失敗例にいきなり秀才しか集まらない有名塾の春期講習を申し込んで、潰れた例を知っています。竹の会は高校入試を知り抜いた塾です。高校入試にとって、2月、3月は運命を決めるほど重要だということです。だが、そのことを知る人はいない。

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