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中学受験 高校受験 受験相談 渋谷で創立30年

🟥なんとなくではなく、絶対に合格したいという気持ちとそれに見合う行動をしてください‼️

2025.04.10

🟥なんとなくではなく、絶対に合格したいという気持ちとそれに見合う行動をしてください‼️

 私は正直にお話ししなければならない、と思います。ただ漫然と通うだけでそもそも合格できるのか、という話しです。例えば、小5の夏前に入会したとします。これだけでももはや手遅れなのですが、夏季はまだ慣れないとか、入会したばかりというので、8回ほど出ます。この8回でいったい何ができるというのでしょうか。よくまだ入会したばかりだからとか、本番まで1年以上あるからとか言う親御さんがいますが、わたしにはまったく理解不能です。冬季も最低の日数で済ます。本気で受かりたいと思っているのかと思いますが、受かりたいから竹の会に来ているのでしょうね。ただ竹の会の合格者と比べるとどうも見劣りする。よく耳にしたのはどうも部活動が忙しいということらしいです。部活動を優先させる? これは合格の見通しはなしでしょ。こういう子ほど受検が近くなると「絶対受かりたい」オーラがすごくなるものです。冬はさすがにフルで頑張るが、時すでに遅しですね。付け焼き刃というか、直前だけがんばってもどうにかなることはありません。通年してどのくらい時間をかけたかです。家庭学習だって、最近の子は学校の宿題以外はやらないですね。特に、小6の夏も最小では不合格を決定的です。時間を取られる部活動を優先してやっていてそれでも「受かる」という見通しがわたしにはわかりません。もっともその見通しもレジュメの正解率の異常な低さ、模試の成績から崩れそうですけど、それをふまえての親の相談メールもこういう子たちのお決まりの流れです。相談してどうかなることではないのですけど。相談ならもっと早く入会の時でしょ。
 完全に、遅いかつ遅れているということがわかっているわけです。通常の指導時間のままでは、間に合わないことは自明です。いくらなんとかしようとあがいても、無理なものは無理です。受験というのは、小5まで、中2までが勝負なんです。

 それを考慮に入れても、なんとか合格を勝ち取りたい、といろいろ思案はしますけど。
 ただ問題は、わたしにあとどれだけの(指導)時間が用意されているか、です。先程も述べましたように、もはや残された間量だけでは、無理です。余程に優秀な能力の持ち主でない限り。だから季節講習があるのです。

  どうしても進捗は捗々しくない。課題はやってない(かつては小2から大量の課題を課したものです)。季節講習は最小日程。普通なら落ちパターンです。こういう生徒はいくら受験学年になってすわ力を入れても時遅しです。
 これまでのやり方、つまり本人が解きながら正解を積み重ねて行くという方法は、時間的にも余裕があり能力的にも問題ない場合の話しです。そもそも自分で解いていく、理解していく、ということが、無理なのです。

  
 何度もいうようですが、指導時間が足りない。
 本当に受かりたい、と思いますか。わたしもなんとかしたい。しかし、指導時間が足りない。

  くれぐれも受験学年になってジタバタする、どうにもならない相談をしてくるということだけはしないでください。
 

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