2023.02.25
🌸都立桜修館中等教育学校 合格
阿部先生
3年間本当にありがとうございました。
先生には、感謝してもしきれません。
私が初めて塾に来たのは1年生のころでした。
姉の入塾試験に付いてきたときです。
母の横で座って待っていると、先生が机の上に置かれたラムネを私にくださって、とても優しい先生なんだろうなと思ったことを今でも覚えています。
姉が塾の話をするたびに楽しそうだと思い、入塾したのは3年生のころでした。
かけ算の筆算から始め、わり算、分数、計算、通分、割合、単位あたり量など、5年生までに色々な問題を解いてきました。
5年生の終わりかけの頃には、適性問題を解き始めるようになり、今まで取れていたはずの合格判子が急に取れなくなってしまいました。
そのまま正答率が悪化し、自信が無いまま模試を受けることになりました。
名前を載せることができず、とても悔しかったです。
夏休み明けは、算数クリアから、算数クリア珠玉編、合格処方箋シリーズの問題を解きました。
どのレジュメでも正答率が悪く、そこでようやく自分は桜修館に行ける程の実力はないと自覚しました。
10月と11月の模試では点数が100点台を下回り、合格判子もどんどん減り、諦めかけていました。
そんな時、先生が「解き直しを進めれば受かれるかもしれない」とおっしゃいました。
私にとってはそれが大きな希望でした。
その時からは、夜の12時から学校に行く時間になるまで課題をしたり、レジュメの解き直しをしたりするようになりました。
そうすると段々正答率が上がって、先生からも「可能性がある」と言ってもらえるようになりました。
1月は、合否判定レジュメをしました。
自分が思っていたよりも合格判子が多くてとても嬉しかったのですが、それでも自分だけが解けていない問題がいくつかあり、最後の日まで不安は消えませんでした。
1月30日に塾が終わり、本番までは先生に言われた通りノートの見返しをしていました。
「こんな問題あったな」「この問題解けたんだ」と塾で過ごした3年間を思い出し、2月3日は落ち着いて試験を受けることが出来ました。
試験が終わってから今日(合格発表)までは、算数の問題を一問だけ解けなかったことを思い出し、不安が消えることはありませんでした。
そして今日、母も私も、肩を落として帰る親子達を見て、自分たちもあんな風になるのではとすごく緊張していました。
掲示板を見た瞬間は夢を見てるんじゃないかと思いました。
母は泣いて喜んでくれました。
入学通知書を貰った時、桜修館の先生や阿部先生におめでとうございますと言われたとき、私はこの上なく幸せでした。
先生のご期待に添えるような結果を出せたからです。
3年間、誰よりも阿部先生を信じ、勉強に前向きに取り組んできました。
自分の実力の無さに絶望したときも、諦めずに学び続けることができたのは、阿部先生や、家族が支えてくれていたからです。
竹の会で学んだこと、過ごした日々は私にとってかけがえのない宝物です。
桜修館に行っても先生に教わったこと一つ一つを活かし、東大に行けるくらい優秀になれるように努力し続けます。
本当にありがとうございました。
この御恩は忘れません。
これからもお身体に気をつけてお過ごしください。