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都立中高一貫校受検/都立高校上位校 受験専門 渋谷で創立30年

平成27年 都立桜修館中等教育学校・合格(女子)

2015.10.28

 

★合格直後の私信

 

阿部先生へ
2年間、ご指導ありがとうございました。 

先生と、竹の会の神様のおかげで合格することができました(注釈:竹の会の神様とは、教室内にある神棚を指します)。

本当にありがとうございました

先生が毎回出すレジュメ、課題に全力で取り組むことが、合格への道だと思い、とにかくがんばりました。私は先生が出すレジュメを毎日楽しみにしていました。

考えることが好きなので、どんなに難しくても、なかなか丸がもらえなくても、常に自分で答えを出すようにしていました。開成や麻布の問題を解くようになった前、例えば割合や計算の練習のときも、自分で考えてちゃんと理解したかったので、夜遅くなっても泣きながら(分からない、というくやし泣きだったと思います…)考えこんでいました。

 

大手の塾だったら知識を教え込まれるだけだと思うので、こんな経験はなかったと思います。

”自分で考える”ということを大切にしてくださった竹の会だからこそのことだと考えています。「合格」という結果だけでなく、大きな思考を養ってくださったことにも心より感謝いたします。

また、私は冬期講習のときからは、ほぼ毎回おさい銭箱に五円玉を入れていました(注釈:創立15年ほどした頃から竹の会の神棚に設置。いつからか受検直前に受検生がおさい銭を入れるようになる。塾生が入れたおさい銭は、設置時から今でもそのままです)。

本番は竹の会のTシャツを着て、先生からいただいたお守りをポケットの中に入れていきました。少し体がだるかったけれど、「合格する人は体調なんか関係ないそれに自分には竹の会の神様がついているから大丈夫」と自分に言いきかせ、気合いと根性で乗り切りました。

 

発表の日は、なかなか自分の番号が見つからず、かなり焦りました。

しかし、お母さんが先に見つけてくれて、番号があったときは本当にうれしかったです。番号を見つけたときは「受かってる」と大声を出してしまいました。その後、うれし涙があふれてきました。(わたしの学校には、自分を含め5人ほど桜修館を受けた人がいましたが、4人落ちてしまいました。その4人はみんな栄光ゼミナールだったそうです)。

私は竹の会塾生として2年間過ごせたことを、とても誇りに思っています。

竹の会で身につけた大きな力を、これからも思う存分発揮していきます。本当にありがとうございましたいつまでも お元気で。

 

 

塾長・追記

彼女は、微熱の身体で受検したのです。

試験場に行くときは、ふらつき、タクシーで行ったと言います。試験中、頭がぼーっとしたとき、心の中で祈ったそうです。

「わたしには竹の会の神様がついてくれる」「竹の会の神様が助けてくれる」と。竹の会の神様のお守りを身につけて臨んだ試験です。試験が終わると、そのままタクシーで帰りようやく体を横にしました。母子は「試験を受けられただけでもいい」と泣いたそうです。

発表の日、遅れて掲示板に行った母子の気持ちがよくわかります。たくさんいた人は、ほとんどいなくなっていた。

無心で見た掲示板に自分の番号を見つけたときは、どんなにか嬉しかったでしょう。
「あった!」とさけんだそうです。

そして母子は泣いたそうです。

神様は、この純粋な母子に、人の為し得ぬ努力をしたきたこの子に、微笑んでくれたのです。

人は「神様なんかいるものか」「神に頼るなんて」などと言うのかもしれません。

しかも「なにが竹の会の神様だ」などと。

わたしも、神など信じておりません。無神論者です。
でも、最後の最後に人間というものは「祈る」ものなのです。

それは人間というものが、大自然の力に比べると、いかにも、あまりにも弱い存在だということがわかっているからです。

最後の最後には祈るものです。その心は、やるだけやったという、そういう心です。人の為し得ぬ努力を重ねた者が、最後にできるのは「祈る」ことです。

 
すべてのやるべきことを尽くした、もうこれ以上は自分の力の及ばないことと達観した、そのときに、できること、それは「祈る」ことなのではないでしょうか。

宗教では、万能なる創造主、悟りを啓いて仏となった何か、そういうものに祈るけれど、わたしは祈る対象なんかどうでもいいと思います。人間の弱さ、小ささ、そういうものを認めて、静かに何かに向かって頭を垂れる、祈る姿、祈るという心そのものに人間の強い意志、なにものにも負けないという強い意志を感じます。

「祈る」ことこそが力である。
竹の会の神様とは、そのような存在である。

いつも指導の日は、上からみなを見ている、それだけの存在である。
でも最後の最後に「祈る」ときは、竹の会の神様でいいのである。

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