2025.04.17
🟪プロの合格請負師‼️
塾は何のために入塾したのですか。合格を委託したのですか。学力を上げることを委託したのですか。学校の補習を委託したのですか。
通常のコース、通常の季節講習の役目
これだけでは合格できません。
必要な情報という指導を得て、後は、自助努力で、合格を目指す、これが塾のできる仕事となります。
合格に必要な時間量、指導量を確保できない、もしくはそこまでの委託をしていないのであれば、塾は家庭学習を支援し、合格に必要な情報を提供し、自分ではできないところを指導でカバーすることになります。
ところが、多くの親御さんは、ここのところが曖昧です。漠然と塾に通っていれば合格できるように塾がしてくれる、とでも思っているようです。しかし、規定のコース時間、季節講習というのは、時間が限られており、自己責任の勉強が大前提です。この前提を忘れて、塾に通えば受かる、と安易に考えを持っているのであれば、その期待は微塵に打ち砕かれることでしょう。
合格を委託したのか。
わたしはかつて合格請負人を自負したことがあった。
どんな悪条件でも、これは絶対無理という子たちを合格に導いてきた。そういう経験が、わたしをして次第に、いったん請け負えば、必ず合格させる、というプロ意識を醸成してきたのだと思う。一人の子を合格させたい、合格させる、と決意したときは、すべての生活をその子に捧げた。ただし、わたしが請け負うのは、本人に気持ちがあり、わたしの使える時間を最大限にするだけの費用をかけていただいたときだけである。昭和62年の青山学院高等部及び市川高校の合格は、わたしの初めての請負であった。上原中学の中2がやってきたのは、12月のことでした。彼は有名進学塾を転々とし、竹の会に来た時は、河合塾グリーンコースに通い、東大生2人を家庭教師につけ、青学を目指していた。しかし、偏差値は60ほど。さてどうするか。彼はわたしの指導を受けて、「これまで僕はいろいろ塾に行きましたけど、竹の会が一番よかったです」と言い、河合塾を辞めて、家庭教師を断り、竹の会一本にした。その合格記は、HPに載っています。この時の、合格が、わたしの請負の初仕事です。この時から、わたしは、請け負えば、合格という仕事をしてきました。
請負が成り立つのは、わたしに最大限の時間を与えてくれるときだけです。その趣旨は、平成10年ごろまで竹の会にあったSシステムに顕著です。Sは、他ならない、請負のコース化です。ここで、最大限の時間を取り、合格を、実現したのです。竹の会の過去の合格者は、ほとんどS所属です。レギュラーコースでは、ほとんどいいところには合格できません。夏のSは、1日10時間、30日以上の地獄のコースでした。平成10年の早実合格は請負物件でした。平成10年以降いつの頃か忘れたが、公立中学の不振の時代に入り、Sも自然消滅しました。ただ、わたしの合格請負人魂は消えることはなかった。請負物件の時は、必ず合格させる、これがわたしのプロ魂と思っています。