2015.10.28
【合格体験記】
僕は小学生の頃、母に連れられ「竹の会」にいつの間にか入会していた。
それから中3の受験までお世話になってきた。その間記憶に残るエピソードもたくさんある。雪の降る日にみんなでカップのみそ汁を食べたり、ベランダになぜかたぬきの置物があったり。
そんな中で一番印象に残るのはやはり塾長「阿部雄彦」先生のことでしょう。
気さくに「雄彦ギャグ」と呼ばれるオリジナルジョークをとばすコメディアンの姿があって、それはそれはスゴイ(?)人なのです。そんな先生に僕らは笑わされて、そしてはげまされてきたことでしょうか。
中3になってから、一日4~5時間、講習の時は一日10時間以上竹の会にいるという日々だった。普通の人間なら、そんな長い間塾に閉じ込められたら苦しみを感じるだろう。しかし、竹の会において僕はそんな苦しみを感じたことはない。
竹の会の不思議な魅力にとりつかれたのだろう。
その魅力の一つに竹の会のオリジナルテキストがある。
他の塾のテキストは、妙に難しいものが多い。竹の会のテキストはそんなものと違いました。そう難しいものでもなく、基本的なことがしっかりとおさえられたものなのです。ですから、イヤにならずにじっくり解けたのでしょう。自分の可能性を極限まで引き出してくれる自由さあふれる指導法。
最後に、竹の会の何がいいのか。
その楽しい雰囲気、素晴らしいテキストもあるでしょう。
しかし塾の根本である「指導法」がカギになるのでしょう。自由さあふれる指導法。それに自分があえば、自分の可能性を極限まで引き出してくれるだろう。個人的な考えですが、竹の会の指導には単純であればあるほど合うのじゃないかと思います。何でもスナオに受け止められる人の方がイイでしょう。僕がとてつもなく単純な人間ですから。
塾長・追記
彼の見た「たぬきの置物」は、当時の教室から移転した今もベランダにいます。