2015.10.28
【合格体験記】
竹の会に入会したのは、成績の不振が理由です。
入会して見ると竹の会はとてもいい雰囲気で勉強ができ、先輩方も優しい方々だったのですぐに慣れました。
なかでも一番の思い出は中学3年生になってから入ったSシステム(注釈:当時のシステムで、竹の会の指導時間すべてに自由に参加できるコース)です。Sシステムでの勉強内容はとても充実していました。
竹の会で特に良かったのは、竹の会独自のテキストです。それほど厚いテキストではないけれど、何度も読み込むことによってその単元をマスターできてしまいます。
竹の会の先生は見た目はちょっと怖そうですが、話してみるととても優しく、時々ジョークを言ったりするユーモア溢れるとても面白い先生です。
竹の会では、いろんな私立や都道府県の過去問をそれは何年分もやりました。点数を一人一人記録にとって先生が分析していくのです。その記録から合否の判断をするのです。
それから、竹の会のオリジナル・テキストは他の塾には無いすばらしい程の効率。
他の塾では百ページを越すような厚いテキストをやっていても、竹の会のテキストは、三十ページにも満たない。しかし、実力は竹の会の方が断然上。竹の会のオリジナル・テキストは薄いけれど内容がしっかりしていて実力がつく魔法のようなどこにも無いすばらしいテキストだと思います。
竹の会で学んで本当に良かったと思います。
なぜかというと、それほど量はやっていないのに、いつの間にか実力がついていたからです。竹の会の入試指導はとてもよかったと思います。
中学一年と二年の中くらいまでは学校に沿っていましたが、それ以後は学校には関係なく、前に進んでいったので受験対策にはとてもよかったと思います。
自分は竹の会に入会して本当に良かったと思っています。
休みの間の講習や、三年の時の入試指導はやはり長時間勉強しているので大変でした。
しかし、他の塾のように切羽詰まった感じではないので、精神的に楽だったような気がします。それに先生はわからないところなど詳しく解かり易く教えてくれます。それにたまに冗談をいったりするので、とても楽しかったです。
竹の会には本当に感謝しています。
塾長・追記
彼は4人兄妹なのですが、実は4人とも竹の会で学びました。
彼は2番目の子にあたります。よく特大のおにぎりを自分で作ってきて食べていました。釜に米がないときはがまんしていました。ご両親は共に働いておられて、「兄弟が多くて大変なんだな」と思いました。
性格は実に素直で正直で謙虚でまじめでした。ご両親が実に真面目な方だったのではないかと思います。そして、ご両親の愛情が実に満遍なく注がれているのだと思ったものです。
蛇足になりますが、1番上のお兄さんは長男らしい強さを持っていたように思います。3番目の女の子はいつもケラケラ笑って朗らかでした。一番下の弟が来たときは、皆そっくりなのでびっくりしました。
ただし、3番目の女の子の名誉のために言っておきますが、彼女は2人の兄や弟とそのまま同じ顔というわけでなく、女の子らしい愛嬌のあるかわいらしい顔をしていました。
一番下の弟が新宿高校に合格したとき、兄弟4人すべてが竹の会からの合格ということになりました。1番上のお兄さんは、都立新宿(のちに東京学芸大学進学)へ、2番目のお兄さんは、都立駒場(のちに東京学芸大学進学)へ、3番目のお姉さんは都立新宿へ、4番目が都立新宿へ進学しました。
私も兄弟4人を指導したのは初めてで、いい思い出になりました。