2016.03.12
中学受験のときの桜修館は残念でしたが、高校受験を竹の会で経験できたことは、娘のこれからの人生に大きな礎となったはずです。
竹の会にいるからには、自校作成を狙えるようにならなくてはいけなかったかもしれませんが、及ばず申し訳ありません。
それどころか、都立そのものが危ない状態になってしまい、先生の寿命を縮めるようなことになり、大変申し訳ありませんでした。
最後の数か月は補習もやっていただき、とても感謝しております。
少数だったことで先生との距離も縮まり、良い時間だったことでしょう。
理社にあれだけ苦労しましたが、先生のおかげでぎりぎりなんとかなるところまで持って行っていただいたこと、御礼の言葉が見つかりません。
と同時に、先生の凄さを改めて感じました。
算数・数学のセンスのない娘ですが、先生にご指導いただかなかったらどうなっていたことかと考えると恐ろしいです。
じっくり考えるスタイルで学べたゆえだと確信しております。
大人数又は少人数であっても、集団で同じ授業を受けて「分かったつもり」で進んでいくことに疑問のあった私には、「思考を鍛える」竹の会の指導に絶対の信頼がありました。
娘自身もそれを体感し、習得したことでしょう。
桜修館も私立高校もネットで合否を確認したので、掲示板で確認するのは文京が初めてでした。
9時数分過ぎに到着しましたが、直後にすれ違う親子がいました。
制服の採寸に進めなかったということですね。
次に、女子が「よろしくお願いします」とご両親にお願いしながら門を出ていく姿を見ました。
私立への振り込みをお願いしていたのでしょう。
切ない気持ちになりました。
娘の番号は、前の合格者の12番あとでした。
そこに番号があることの意味を知りました。
こんな経験を毎年している先生は、本当に大変なことだと改めて思いました。
高校受験は終わりましたが、また次の目標へ向かっていかなくてはいけません。
先生なしで娘がやっていけるのかとても不安ではありますが、竹の会イズムは身に付いていると信じ、頑張ってほしいと思います。
先生もどうぞお身体に気を付けてまだまだ頑張ってください。
文京でどんな高校生活を送るのか、私もとても楽しみにしています。
文京高校へ導いていただき、本当にありがとうございました。
2016年3月 ○○ ○○○