2019.03.03
【合格体験記】
阿部先生
娘が合格することができました。ありがとうございました。
思い起こせば、娘が私立受験をするお友達のように塾に行きたいと言いだしました。
クラスではSAPIXと日能研に通う子が多く、「偏差値いくつ」と聞かれたり、塾でのテストの後では、同じ塾に通っている子供達でテストの出来について話しをしているようでした。
塾に通わせるかどうかは、学校での個人面接で学校の先生にも相談しました。
ご家庭の方針を話して本人に納得してもらう事が大切とのアドバイスを受けました。
そこで娘には、都立一貫校なら進学してよいが、合格はなかなか難しい(高倍率)ことを話しました。
通う塾は、桜修館に合格者をだした実績があり、塾長先生が生徒一人一人を責任をもってみてくださるようなところがいいと思い探しました。
知っているところで、ここならと思うところはなく、ネットで検索して、竹の会のHPに出会いました。
早速、入塾試験を受けに行きました。
「ボロボロの塾は嫌だよ」という娘と不安な気持ちでむかいましたが、着いたのは、渋谷の綺麗なマンションの一室でした。
その場で採点していただき、入塾試験の結果は合格でした。
後で娘が言っておりましたが、塾に通い始めたばかりの時は、計算ばかりで辛く、ちょっと塾に通った事を後悔したそうです。
続く最初の冬季講習は休まずに通い、とても力がつきました。
娘と家にあった山積みのレジュメを整理しました。
こんなに沢山よく頑張ったと本人が自画自賛しながら並べました。
思い出のレジュメは5年生の時にした算数速解だそうです。
5年生のときは、6年生と一緒に作文を書く練習もしました。
作文は苦手で家では、もう書くことがない、書けないとよくいっていました。
でも、沢山練習したおかげで、試験当日までには、字数制限を守り、平均点はとる自信がついたようです。
模試は先生から、受けてくださいといわれた早稲田進学会のものを6年生の夏から月1回ペースで受けました。
模試の結果とともに送られてくる上位30人のリストに名前が載ったり、載らなかったり、試験の途中で腹痛で退席したこともありました。
そういったことも本番にむけてよい練習になりました。
学習以外では、塾で振舞われるちょっとした食べ物や飲み物の話は、面白く、帰宅後よく話してくれました。
塾で出会って仲良くなり遠方に引っ越してしまったお友達からは受験前に手作りのお守りが届きました。
合格した後には、下級生からおめでとうのメッセージカードをいただきました。
大好きな中学生のお姉さんの話しもよく聞きました。
たった1人で入った塾でしたが、学年を問わず、他の生徒さんとも仲良くしていただき、充実した塾生活を送ることができました。
塾以外では、学校のクラスのお友達に誘われて桜修館の学園祭に行きました。
6年生の時には「ようこそ小学生」に参加しました。
楽しそうに学校生活を送る桜修館生の姿は、勉強へのモチベーションを保つのに役立ちました。
最後に、受験近くになると「一番真剣なのは先生だから」と娘が言っておりました。
阿部先生の指導が私たち親子の心の支えになり、受験前に感じる独特の不安な気持ちに飲み込まれずに当日を迎えることができました。
本人の努力ももちろんありますが、受験直前に、ご自身の身内に不幸がありながらも、それを子供に感じさせずに指導してくださった阿部先生、塾の送り迎えをしてくれた父親、学校生活での高い内申点に恵まれて、合格を手にすることができました。
心からのご指導ありがとうございました。