2021.07.29
脳が薄い、「浅い」ということ脳が薄い、「浅い」ということ 深みが感じられない子は、やはり受からない。同じ80点取っても、これが限界という子とまだまだ余裕があるという子がいるのだ。考えてみれば本番の時に限って「できなかった」、「難しかった」というの […]
2021.07.27
子どもは考えないで済む方法を編み出す天才である◎「子どもは考えないで済む方法を編み出す天才である」(養老孟司) 養老孟司の言葉である。 子どもの本質が、そうだとすると、塾というのは、なかなかに手強い相手を「教える」ことになる。 考えないで済ます […]
2021.07.24
合格の根拠◎合格の根拠 算数のできる者は合格する蓋然性が高い。算数ができるという意味は、大手によくいるベタな問題を公式というか、決まった解き方で解いてしまう子を想定していない。未知の問題について、その場で思考を働か […]
2021.07.19
本当に大切なこと◎本当に大切なこと 問題は必ず自分でとことん考えること! 早く終わらせること、に気持ちが、はやって、答えを見つけることだけに気が取られる。そういう精神状態にあると、採点の時に答えを盗み見た […]
2021.07.16
進捗と合格の目安について ○中学編◎いつまでにどの程度進められればいいのか 進捗と合格の目安について ○中学編 ○入会学年による影響 知能による。知能高ければ、小6の4月をもって指導開始の時期とするのが、適切と考えます。過去の都立 […]
2021.07.13
いつまでにどの程度進められればいいのかいつまでにどの程度進められればいいのか 進捗と合格の目安について ○小学編 次回 中学編 ○入会学年による影響 小2入会の実際 例えば、小2の夏に入れば、おそらく計算マスターになるまでに、少なくとも6 […]
2021.07.09
竹の会の指導竹の会の指導 〜総合診断医的指導 究極の指導を求めて、私は彷徨い、時には立ち止まり、また求める旅に足を踏み出していた。 竹の会を始めた頃は、迷いもなく授業を軸とした。何もない出発だった。だからわたしはすべてを授 […]
2021.07.03
私の、歩いてきた道・・・竹の会通信2021.07.03 ※入会試験の趣旨と退塾 入会試験は、都立中高一貫校の合格をめざす、志しある児童を求める、のが趣旨です。 入会試験は、入会後の指導が円滑に進められるか、すなわち学習の進捗が滞りなく進めら […]
2021.06.29
したがって、の文◎「したがって」の文 一文を読めば、次に書かれることが、推測できる。文とは、次に書かれるであろう内容が推測できるものでなければならない。次の文の前には、かっこがあり、かっこの中には、「したがって」と書かれ […]
2021.06.24
アリとキリギリスアリとキリギリス 同じ学年に入ってきたのに、なんでこんな差が? アリはヘマばかりして、いつも叱られていました。アリはヘマをしても素直に謝りました。できなくてすぐ「わかりません」と聞きに来てよく叱れていま […]
2021.06.23
デカルトの心デカルトの心 デカルト著「方法序説」より いいものを求める心、それは向上心に底流があり、それ自身は素晴らしい。 私もたびたび経験してきたことであるが、一旦決めたことを途中から変えることは、そのためにそ […]
2021.06.21
中学になっても、先生のレジュメで勉強したいです!「中学になっても、先生のレジュメで勉強したいです!」 あるときの、ある小6の女子が、こう言いました。この言葉が心を打った。竹の会の、私の産み出したレジュメは、今は、私の手元を、離れて一人歩きしている。精魂かけて創っ […]
2021.06.19
総合索引帳方式◎総合索引帳方式~受験勉強のある方法のこと かつて旺文社社長赤尾好夫は当時の大学受験生のベストセラー通称「豆単」の栞に、人間は忘れる動物である。忘れたらまた覚えればいい、みたいなことを書いていた。 忘れ […]
2021.06.17
教育とは訓練のことにほかならない!教育とは訓練のことにほかならない! 小6になって、受検レベルに達していないということ、これは重要なことです。竹の会では、受検レベルに達していなければ、適性に向けた指導ができないということを意味しているからです。 […]
2021.06.15
わたしは指導の名人の域に到達したのかわたしは指導の名人の域に到達したのか 百戦錬磨の達人という言葉がある。 竹の会の36年は確かに、百戦錬磨と言えなくもない。 36年間の指導を通して、私はどれくらいの子どもたちと対してきたことであろうか。 今の […]
2021.06.15
考えるとは、疑問を背負うこと◎考えるとは、疑問を背負うこと 子どもたちには、よく「考えろ」と突き放す。考えるとは、具体的には、どうしろ、と言っているのか。子どもたちの答案を見てみて、いつも思うのは、誤解に満ちた答案、問題の表面とか、 […]
2021.06.12
実を結ばないトウモロコシ実を結ばないトウモロコシ~無理なものは無理 簡単な理屈なんですよね。脚の遅い子はいくら練習しても速くはならない。そりゃー、少しは速くなるかもしれない。筋肉鍛えれば、体力もつくからね。でも、決して他に抜きん出て速くはなら […]
2021.06.08
結局、初版以上にいいものは出ない◎結局、初版以上にいいものは出ない 養老孟司に「バカの壁」がある。養老さんもそのあと「〇〇の壁」ものを出して、2匹目のドジョウを狙ったようだが、流行作家のようにはいかなかったようである。 小説と違って、 […]
2021.06.05
普通の論理、批判の論理◎普通の論理、批判の論理 普通ならこうなる、しかし、出題者は、普通でないことを訊いてくる。 普通ならこう考えるというのは無策、よく言えば素直ということか。 試験にもよる。司法試験クラスになると、逆に、 […]
2021.06.01
失くして初めて新しい考えが見えてくる失くして初めて新しい考えが見えてくる 愛用の電動ホッチキスの故障のこと もう20年以上使ってきた電動ホッチキス(小型)が突然壊れた。比較的「薄い」レジュメを綴じるのに重宝していたが、レジュメが薄すぎると緩いのが欠点だ […]