2020.01.24
合格請負人(2)第55章 合格請負人(2) ◎理科、社会と合格請負人の仕事 これは、小学と中学では、当然その仕事の内容が違う。 小学生には、思考の下地がない。思考の下地がない子に知識を詰め込むのは、いろいろな意味で害悪 […]
2020.01.22
都立小石川への道/合格請負人(1)合格請負人 (1) わたしは合格請負人として生きてきた かつてのわたしは合格請負人を自負していた。自分は合格させるプロだと気負っていた。わたしが、専門的に請け負ってきたのは、もちろん高校入試であった。昭和 […]
2020.01.18
粗い頭を作る進学塾方式、高速回転のもたらす粗悪品の必然的生産粗い頭を作る進学塾方式、高速回転のもたらす粗悪品の必然的生産 速い方がいいのか、遅い方がいいのか。早い方がいいのか、遅い方がいいのか。 これから語るのは、前者に関する。 遠心分離機というのがある。あれは高速で回転さ […]
2020.01.17
情報が身を滅ぼす仕組み情報が身を滅ぼす仕組み 読み過ぎは、決断のタイミングを失うことにしかならない。情報豊富とは、判断不能にする毒薬を大量に持っていることにほかならない。 解き直しとは、これまでやってきたことをやり直すという […]
2020.01.14
対策という名の無意味対策不要論 対策不要論 対策とは、いったい何か。 小手先の対策に予算を注ぎ込む国、これは本気で取り組まない、偽の対策である。福島第一原発が、津波の対策を取らなかったことは、有名である。奴ら […]
2020.01.10
富士山登山に譬える勉強の性質富士山登山に譬える勉強の性質 自分自身に核がない。だから核を与えてやる。大量の情報ではなく、情報の核を与えてやる。本来プロの指導とは、そういうものでなければならない。 わたしの受験時代 わたしには見えて […]
2020.01.01
九九を知らない小2を3か月で難関私立の計算問題が解けるまでに育てた技術のこと2020年01月01日 快晴 九九を知らない小2を3か月で難関私立の計算問題が解けるまでに育てた技術のこと これからわたしの述べることは、最近の実際のわたしの指導についてのお話しです。決してわたしは虚偽や誇張を申し […]
2019.12.31
コントロールの外にある子の指導不可能性について第48章 コントロールの外にある子の指導不可能性について 高校入試の陥穽~ただし東京都23区 わたしの知らないところで、知らない参考書をやる、これはわたしの想定しないことだ。自己流で破滅する型の […]
2019.12.25
合格の足音がする/都立中高一貫校への道/小学低学年指導が将来を決める/第47章 合格の足音がする あなたは、今どういう心境にありますか、 迷いながら勉強している人もいるのかもしれない。 何か漠然とした不安を持ちながら勉強している人もたくさんいるでしょう。 今やっている […]
2019.12.23
竹の会という塾の本質/都立小石川中等攻略/トップ都立受験への道第46章 竹の会という塾の本質 竹の会は、思考力をつける塾です。思考力をつけて、自らの思考で、問題を解く、この形を理想形として、受検に臨む、これが竹の会の基本コンセプトです。 大手や巷の塾のよう […]
2019.12.21
理科、社会で満点を狙うには/都立小石川/その他第44章 理科、社会で満点を狙うには 「見直しノート」を作る勉強のススメ わたしは、これから高校入試の理科、社会において、満点を取るには、どのような対策を取ればいいのか、ということについて、お話しをしてい […]
2019.12.20
悩める母親に捧ぐ「心の指導」竹の会阿部雄彦著平成10年刊以下の文章は、平成9年執筆、平成10年刊行の拙著「心の指導」から転載したものです。 第四編 心の指導 私が『指導論集1』を出してから、早七年の歳月が経とうとしています。あの頃に比べると随分竹の会も変わりました。今では、 […]
2019.12.19
あなたたちは子どもに一番しっくりくる塾というものに無知か無関心である!第43章 あなたたちは子どもに一番しっくりくる塾というものに無知か無関心である! 塾を選ぶ基準 受験だから大手? 子どもの能力を考えない暴挙でしょ。大手進学塾で問題なくやっていける子というのは、限られてい […]
2019.12.18
都立小石川への道/高校受験の鉄則/通し読みか、拾い読みか第41章 通し読みか、拾い読みか ジグソーパズル好きですか? 通し読みは間違いである、少なくとも、わたしには向かないことに気がつくのが、遅かった。東大主席卒業の弁護士山口真由さんは、受験のとき、一冊の […]
2019.12.16
高校受験で絶対にやってはならないこと/都立小石川を志望するのと両国では意味が違う/区立九段は格安問題、対策必要なし第42章 高校受験で絶対にやってはならないこと もう12月も半ばです。月1の模試をきちんと受けていれば、最低5回のデータが揃っているはずです。模試を実戦感覚を身につけるために利用する人は、V模擬のほかに、 […]
2019.12.12
都立中合格論/プロ指導家/都立高校入試のこと第40章 合格論 プロ指導家 合格は失望の反比例関数である。 塾の先生が、どれだけ失望してきたか、失望の回数が多いほど合格から遠ざかる。失望が、大きいほど合格から遠ざかる。小さな失望でも、度重なれば合格 […]
2019.12.10
都立小石川中等/作文の書き方と起承転結第39章 起承転結と作文の書き方 きしょうてんけつ【起承転結】 ①漢詩の絶句で、句の並べ方。起句でうたい起こし、承句でこれを承け、転句で趣を転じ、結句で結ぶという形式。絶句では第一句を起句、第二句を承句、第 […]
2019.12.07
都立中受検/都立高校受験/お知らせ/その他第36章 結局、失敗する親たちの定型的破滅行動について 長年、受験指導をしてきて、毎年、合格不合格を経験してきていると、合格する子には、合格する子、親には不思議と決まった思考様式、行動パターンがある、ということがわかっ […]
2019.11.30
都立小石川/ひたすらな気持ちが、天に届く第37章 ひたすらな気持ちが、天に届く ひたすらにただひたすらに合格を信じて、一心に勉強する、受験とは、そういうものです。直前まで当たり前のように勉強することのいかに難しいことか。 さて、ひたすらに勉強 […]
2019.11.28
大手だから安心神話を信仰する親/都立小石川中等の合格のしかた/都立日比谷、私立開成なんでも受からせるのが仕事/お知らせ第35章 「大手だから安心神話」はとっくに崩れている わたしが、塾を始めた時から、大手塾は、世間の親たちの、絶対的な信頼を欲しいままにしていました。竹の会がスタートした昭和60年と言えば、四谷大塚、日能研 […]